こんにちは、なぎさです。
私は1996年生まれの22歳。
生まれたころはかなりのテレビっ子でしたが、中学生のころにはすでにYouTubeがあり、家のパソコンで見ていました。
高校生の時には自分のケータイを買ってもらったので、スマホからYouTubeを見ていました。それでもまだテレビのほうが見る時間は長かったです。
しかし、大学生になった今、テレビよりもスマホでYouTubeを見る機会のほうが増えました。
しかも、今テレビを見るときは、早送りにしながら見ます。
ミレニアル世代はYouTubeのテンポのいい会話に見慣れてるので、動画コンテンツ作る企業さんは『テンポ』をまじで意識してほしい。
あたしは最近テレビ番組のテンポが悪すぎて2倍速で流してます。笑 全然聞き取れるしなw
— なぎ / 神戸の女子大生 (@hmgcnagi) 2018年11月8日
上の世代の方からしたら理解不能だと思うのですが、ミレニアル世代には結構共感してもらいました。ミレニアル世代がテレビを早送りしてみる理由を解説します。
私がテレビを早送りしてみる理由
YouTubeに比べて、テレビのテンポはめちゃめちゃ悪い
最近のミレニアル世代は、みんなテレビよりもスマホでYouTubeを見る時間のほうが長いのです。
総務省のデータでも、10~30歳代では平日、休日ともにネットを利用する割合がテレビより10ポイント以上多く、ネットメインの生活が浸透しています。
参照:産経ニュース
ミレニアル世代は、YouTubeのかぶせ気味な編集に慣れています。YouTubeって、独特な文化があり、字幕を入れたり、無駄な時間をカットしているので動画がすごくいいテンポで進みます。
バラエティの意味のないトークに価値を感じない
「番宣のために出てきた、あまり喋りが得意じゃないイケメン俳優や若手の女優に、芸人が無理やり話を振って番組を盛り上げる」
この構図が様々な番組でとられていますが、正直もう飽きました。
バラエティはたしかに面白くて笑える番組もありますが、ただ暇だからなんとなくテレビをつける人が多いだけで、番組自体にそこまでのおもしろさはあまりないと感じます。

1、2時間ずっと見ているなら、おもしろくて笑える部分だけだれか5分ぐらいにまとめてツイッターに流してほしい!
リアルタイムで見ることもほとんどありません。CMの時間は無駄なので、録画で見ています。
早送りでも聞き取れる
私は録画したテレビのCMをスキップしたり、早送りしてみています。
早送りといっても、レベル5まであるうちのレベル2(音声が聞こえるレベル)です。
それで十分に聞き取れます。

ちょっとでも短い時間で情報を吸収したいんです
最近はノウハウをYouTubeで検索することが増えた
最近のYouTubeは、「○○やってみた」といったエンタメ系だけでなく、ブログの書き方や
メイクの仕方、さまざまなサイト登録の仕方まで、ノウハウ系の動画が増えてきました。
何か検索するときに、グーグルの検索窓にうちこむだけでなく、のではなく、YouTubeで検索しても答えが見るかる確率が増えたのです。
ますますYouTubeを利用する回数が増えるのではないでしょうか。
動画制作に携わる人は、テンポを意識したコンテンツを作ろう
テレビ離れが進む主な理由は、
- テンポが遅い
- バラエティ番組に価値を感じない
- テレビよりもスマホのコンテンツのほうが楽しい
- 早送りでも聞き取れる
だと考えられます。
つまり、見られる動画コンテンツを作るときに大切なことは「テンポ」なのです。
今後、スマホでの動画コンテンツが急増する可能性があります。動画のほうが、情報量が多く、テキストを読むのが嫌いな人にとっても簡単に見ることができるからです。
若い世代に向けたコンテンツを作るなら、ユーザーを飽きさせることのない動画を作ることが需要です。
ツイッタ、インスタグラムでもミレニアル世代のリアルを発信しています。
ぜひフォローしてください!

なぎ

最新記事 by なぎ (全て見る)
- 2020年買ってよかったもの ~ガジェット・生活用品など~ - 2021年1月1日
- 2020年読んでよかったおすすめ本 - 2020年12月28日
- 【PC、おしゃべり禁止】本だけに集中できる空間。一人で行きたい「fuzkue(フヅクエ)」 - 2020年11月2日